Robeco, The Investments Engineers
blue circle

05-05-2021 · インサイト

保険会社によるインパクト投資拡大の取り組み

サステナブル投資は保険会社の経営アジェンダにおいて最優先課題となりました。一方、インパクトを与える方法は必ずしも明確ではありません。

    執筆者

  • Clara Yan - Head of Global Insurance Solutions

    Clara Yan

    Head of Global Insurance Solutions

世界的に気候変動に対する懸念が急速に強まるなかで、また新型コロナウイルスの感染拡大が生活様式を一変させたことを受けて、環境、社会、ガバナンスという要素が世界的に注目されるようになりました。保険会社は、最優先課題としてサステナブル投資を挙げています。

一方、その取り組みにおいて、インパクトを与える方法は必ずしも明確ではありません。インパクト投資とはどのようなものでしょうか。「経済的なリターンと共に社会的、環境的なインパクトを生み出すことを目的とする、企業、組織、ファンドに対する投資」が一般的な定義です。

一般的なインパクト投資では、グリーンボンドやグリーンなインフラ、またSDG戦略を活用する、といったいくつかの主要な分野にフォーカスする傾向が見受けられます。これらの戦略は「既製品」の投資ファンドとしてだけではなく、カスタマイズされた個別運用が可能なため、保険会社はサステナビリティのアジェンダに適合する形で戦略を構築することが可能です。

重要事項

当資料は情報提供を目的として、Robeco Institutional Asset Management B.V.が作成した英文資料、もしくはその英文資料をロベコ・ジャパン株式会社が翻訳したものです。資料中の個別の金融商品の売買の勧誘や推奨等を目的とするものではありません。記載された情報は十分信頼できるものであると考えておりますが、その正確性、完全性を保証するものではありません。意見や見通しはあくまで作成日における弊社の判断に基づくものであり、今後予告なしに変更されることがあります。運用状況、市場動向、意見等は、過去の一時点あるいは過去の一定期間についてのものであり、過去の実績は将来の運用成果を保証または示唆するものではありません。また、記載された投資方針・戦略等は全ての投資家の皆様に適合するとは限りません。当資料は法律、税務、会計面での助言の提供を意図するものではありません。 ご契約に際しては、必要に応じ専門家にご相談の上、最終的なご判断はお客様ご自身でなさるようお願い致します。 運用を行う資産の評価額は、組入有価証券等の価格、金融市場の相場や金利等の変動、及び組入有価証券の発行体の財務状況による信用力等の影響を受けて変動します。また、外貨建資産に投資する場合は為替変動の影響も受けます。運用によって生じた損益は、全て投資家の皆様に帰属します。したがって投資元本や一定の運用成果が保証されているものではなく、投資元本を上回る損失を被ることがあります。弊社が行う金融商品取引業に係る手数料または報酬は、締結される契約の種類や契約資産額により異なるため、当資料において記載せず別途ご提示させて頂く場合があります。具体的な手数料または報酬の金額・計算方法につきましては弊社担当者へお問合せください。 当資料及び記載されている情報、商品に関する権利は弊社に帰属します。したがって、弊社の書面による同意なくしてその全部もしくは一部を複製またはその他の方法で配布することはご遠慮ください。 商号等: ロベコ・ジャパン株式会社  金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2780号 加入協会: 一般社団法人 日本投資顧問業協会