ロベコについて
ロベコは、グローバルな資産運用会社として、株式から債券まで幅広いアクティブ運用の投資ソリューションを提供しています。ロベコではリサーチが全ての活動の核をなし、「パイオニア精神と慎重さ」を両立させるアプローチは、1929年にオランダ・ロッテルダムで設立されて以来ずっとロベコのDNAに息づいてきました。ロベコは、サステナビリティ投資や、クオンツ運用の先進技術、継続的なイノベーションの有効性を確信し、重視しています。
ロベコ単体の運用資産総額は、1,730億ユーロ(約24.531兆円:1ユーロ=141.79944 円で換算、2022年9月現在)
ESG要素を統合した運用資産総額
(2022年12月)
クオンツ・モデルに基づく運用資産総額は約693億ユーロ(2022年9月現在)
1998年からハイ・イールド債券運用戦略を開始
1930年より新興国市場への投資を開始
ロベコ(単体)は世界に16拠点を構え、従業員数は1028名(2022年6月現在)

ロベコの根幹はリサーチ
優れたソリューションを紡ぎ上げるには、革新性とパイオニア精神が求められます。このためロベコでは、1930年にペルーへの投資、1968年に香港への投資を始めたときから、1995年のロベコ初となるサステナブル・ファンド設定まで、常に新しいアイデアが奨励され受け入れられる企業文化を育んできました。
ロベコとは沿革
1929年:礎を築く
ウォール街大暴落のわずか数週間後、ロッテルダムの有力実業家7名が、人々の資金をまとめて投資し、一元管理するための組織を設立しました。この組織はロッテルダム投資集団(Rotterdamsch Beleggings Consortium)と名付けられ、後に略してロベコ(Robeco)と改称されました。彼らは株価が既に底を打ったと見ていましたが、実際には大恐慌に陥り、最初の2年間に資産の半分を失いました。そうした経験をしながらもこれに耐え抜き、現在のロベコの礎を築きました。

日本におけるロベコ
ロベコ・ジャパン株式会社(ロベコ・ジャパン)は、ロベコの日本における現地法人として2014年6月より業務を開始しました。 ロベコ・ジャパンは、ロベコおよびグループ会社が永年にわたり培ってきた運用手法の数々を日本の機関投資家の方々にご紹介しています。これまでにロベコおよびグループ会社が世界各国で積み上げてきた信頼と実績を基に、日本において皆様のニーズに合った運用戦略を誠実に提供してまいります。
ロベコ・ジャパンについてガバナンス
ロベコは、オリックス・コーポレーション・ヨーロッパN.V.(オリックス・ヨーロッパ)の完全子会社です。オリックス・ヨーロッパは、1964年創業の多角的金融サービス企業オリックス株式会社の傘下にあります。
ロベコは、Executive Committee(執行委員会)とSupervisory Board(監督委員会)を設置しています。Executive Committee(執行委員会)は、ロベコの戦略を策定、執行し、日々の事業経営を担います。Supervisory Board(監督委員会)は、企業方針に則った業務執行の監視役を務め、Executive Committee(執行委員会)に助言を提供します。メンバーにはオリックス株式会社からの代表者も含まれます。

サステナビリティ・レポート
ロベコは、1995年に当社初のサステナブル投資商品を設定し、それ以来、サステナブル投資を最前線でリードしてきました。「富とウェルビーイング(幸福、健康)の創造」をロベコのビジョンとして掲げています。ロベコでは、サステナビリティを投資や事業活動にどのように統合し、お客様にどのようなサステナブル投資ソリューションを提供し、アクティブオーナーシップ活動をどのように実現しているのでしょうか。サステナビリティ・レポート2022年版には、こうした内容がまとめられています。ぜひご覧ください。