
サステナブル投資
気候投資と生物多様性
地球温暖化防止に向けた投資家の取り組み
気候変動は人類が直面する最大の課題であり、何らかの対策を講じなければ、経済や生態系に破滅的な結果を招くことになるでしょう。地球を守る取り組みを将来世代に委ねることはできません。投資家は資金を投入して、直ちに行動するべきです。
気候に的を絞った投資に関するリサーチやインサイトを詳しく見てみましょう。気候投資コンテンツ・ハブでは、ロベコの専門家が最新の見解や実践的なソリューションを提示しています。
ロベコの気候問題に対する見方と対応策を紹介

2050年までのネットゼロに向けたロベコのロードマップ
自らの行動にも、気候問題に対する真のコミットメントを反映させるべきです。ロベコでは、2050年までに全運用資産におけるカーボンニュートラルを実現するためのロードマップを策定しました。

生物多様性
資金力を用いて、地球上に共生する生物種の保護に貢献することは、私たちの責務です。
サステナブル投資の中で、生物多様性の保全、修復へのニーズが高まっています。人類による持続可能でない開発が地球の自然や野生生物に与える脅威を、過小評価するべきではありません。地球は第6の大量絶滅(人新世の絶滅)に直面しつつあり、最大100万種の生物種が失われる可能性があるとされています。幸いにも、この流れを食い止め、反転させるために投資家ができることは、数多く存在します。
とはいえ、問題は複雑であり、いかなる投資家も単独で解決できるものではありません。このためロベコでは、世界自然保護基金オランダ支部(WWFオランダ)と提携しました。 2022年1月には、WWFオランダの協力を得て、生物多様性喪失の問題に対応するためのロードマップを策定しました。「ロベコの生物多様性に対するアプローチ:自然関連リスク、機会、インパクトを投資に統合」と題するホワイトペーパーにおいて発表しています。ロベコのエンゲージメント、気候、サステナブル投資リサーチ・チームに所属する専門家が執筆したもので、この分野における今後の行動方針の青写真になり、「生物多様性のためのファイナンス協定(Finance for Biodiversity Pledge)」等の、既に参加しているコラボレーションを補完する役割を果たします。
