グローバルに展開する資産運用会社ロベコは、香港科技大学ビジネススクール(Hong Kong University of Science and Technology’s Business School)の学生チームと共同で、 「環境および社会的ファクターとの比較における、ガバナンスが株式リターンの向上に果た す役割」に関する研究を実施しました。研究結果によると、アジア株式の投資家は、ESGフ ァクター(環境・社会・ガバナンス)、特にガバナンス・ファクターに配慮することにより、より 高水準のリターンを確保しつつポートフォリオ・リスクの低減が可能になることが分かりまし た。
同チームを指導する、香港科技大学ビジネススクール ファイナンス学科のエンテラ・ベンツ 教授は、次のように述べています。「3つのファクターの中でも、コーポレート・ガバナンスの 向上がアジア株式のリスク・リターン特性の改善につながることが明らかとなりました。この 結果は市場の有意な非効率性を示しており、またこうした効果がわずか2年で表れているこ とから、アジアの市場参加者は株式に投資する際コーポレート・ガバナンスを重要なファク ターとして考えていないと推察されます。」
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