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テーマ型投資

ストーリー作りに留まらず、真のアルファとインパクトを創出

テーマ型投資は、未来を形作る構造的な社会経済的変化とサステナビリティ課題を収益につなげる優れた手法です。このような重大な変化の影響を完全に把握するには創造力と先見性が必要で、しばしば過小評価されています。テーマというレンズを通して世界を見ると、真の機会を見出すことができます。

トレンド・テーマ型投資のビッグブック(英文)

勝ち組企業を特定

創出される価値のほぼ全てが、ごく一部の上場企業から生み出されていることを示す学術論文が相次いで発表されています。つまり、長期的にみると、大多数の企業が株主に富を生み出していないことになります。テーマ型投資戦略では投資ユニバースを絞り込み、投資家は経済、社会、地球環境に関連する確信度の高いテーマにフォーカスすることができます。

加速度的な発展。新しいビジネスモデル。ディスラプション(創造的破壊)。サステナブル投資。真のインパクトの創出。このような構造的な変化と発展を予測し、投資機会と捉えることが、テーマ型投資戦略の主要目的です。

各テーマに関して、単に聞こえのいいストーリーを作り上げるのではなく、ロベコに深く根差したリサーチ主導のアプローチを用いて、背景にある重大な推進力と変化を深く掘り下げます。これにより、この先数十年にわたって世界を形作るようなテーマを見出すことができます。

このアプローチにアクティブ運用を組み合わせ、収益成長と株価バリュエーションを慎重に比較し厳選された確信度の高い銘柄でポートフォリオを構築します。

このようにして、世界最大規模で最先端のテーマ型投資の運用体制を築き上げてきました。この運用体制の下で、トレンドから収益機会を捉え、超過収益創出の目標を達成することが可能になります。

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メガトレンド

テーマ型投資は「流れに乗る」ことと同義ではなく、「流れ」を予測することが肝要です。その流れを形成するのは、サステナビリティ課題、変革をもたらすテクノロジー、社会的人口動態の変化という3つのメガトレンドです。

フィンテックとデジタル化について考えてみましょう。デジタル化の普及は、多くの面で創造的破壊を牽引します。新しい市場や既存市場への参入障壁を下げることにつながり、仲介者の回避効果も生み出します。ロベコでは、金融、製造業、消費者関連の分野において、デジタル化から収益機会を捉えることを目指しています。

中国やインドなどの新興諸国におけるデジタル・ネイティブの新世代や新興の中産階級についても考えてみましょう。新興諸国の富が増大する結果、消費者向け商品やサービスに関連する投資機会が急拡大しています。

また、新世代の重要性が高まることによって、個人消費、インフレ、経済成長、政治に対する長期的な見通しも変化します。

世界的なサステナビリティ課題について考えてみましょう。気候変動、資源不足、慢性的な健康問題は、いずれも社会の最適な発展を阻害する、実世界における障壁といえます。その一方で、エネルギーをクリーンで安価に、かつ安定的に供給するソリューションへの投資や、水資源の効率的な管理に資するソリューションへの投資など、長期的な価値創出の機会ももたらします。

ソリューションを生み出す企業は高い競争優位性を有し、こうしたメガトレンドから恩恵を受けます。

ロベコのテーマ型投資戦略



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