Robeco, The Investments Engineers
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サステナブル・テーマ型投資戦略

世界的なサステナビリティ課題に的を絞った実世界のソリューション

主な特長

  1. サステナビリティ課題に対するソリューションがもたらす長期的な価値創造力を捕捉

  2. プラスのインパクトと持続可能な経済成長に貢献

  3. 数十年にわたり蓄積した専門知識に裏付けられた、将来を見据えた(フォワードルッキングな)確信度の高いテーマに投資

ロベコでは、世界的なサステナビリティ課題に対応することが、長期的に重要な価値命題を具現化すると確信しています。気候変動、資源不足、生物多様性の危機、不健康なライフスタイルは、いずれも社会の最適な成長と発展を阻害する、実世界における障壁といえます。

持続可能なソリューションを生み出す企業は高い競争優位性を有し、消費者の嗜好の構造的な変化、技術革新、社会のサステナビリティを推進する政府規制などから恩恵を受けます。

テーマ型投資では、サステナビリティの向上を力強く牽引する、確信度の高いテーマに注目します。革新的な成長機会に対するエクスポージャーを最大化し、旧来型企業に対するエクスポージャーを最小限に抑えることによって、長期的に高いリスク調整後リターンの提供を目指します。

環境、社会、経済的インパクト

リターン獲得は投資の強い動機になりますが、投資を通じて環境、社会、経済にプラスのインパクトをもたらすことは、さらに強力な動機付けになりえます。サステナビリティ・テーマに合致する企業への投資は、廃棄物や汚染の削減、清潔な水や再生可能エネルギーの確保、人々の健康や健全なエコシステムの推進のためのソリューションを生み出し、国連持続可能な開発目標(SDGs)に貢献することにつながります。

ロベコのアプローチ

体系的な投資プロセス
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体系的な投資プロセス

テーマ型株式戦略は体系的な投資プロセスによるアクティブ運用です。それぞれのテーマに関連する事業活動に大きなエクスポージャーを持つ銘柄で各テーマのユニバースを構築します。

投資クラスター
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投資クラスター

各テーマのユニバースは、個別セクターではなく投資クラスターとして分類、構成されます。各投資クラスターは、当該テーマのバリューチェーンの上流から下流まで、多様なセグメントに広がっています。

ポートフォリオの構築
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ポートフォリオの構築

財務の健全性、サステナビリティ課題へのソリューション、魅力的なバリュエーションに注目して、確信度の高い銘柄をボトムアップで選択し、ポートフォリオを構築します。

運用チーム

ロベコは25年近くにわたりテーマ型投資の最前線に立ち、水面下で形成されるトレンドと、それがビジネスや社会を再編する力強い可能性を持つことを、早くから認識してきました。

テーマ型投資戦略を初めて設定したのは1998年にさかのぼります。その後20年間にわたり、ロベコ社内の運用チーム間の効果的な連携を通じて、金融や小売セクターのデジタル化による創造的破壊から、環境破壊や資源不足への対応に至るまで、さまざまな最先端のテーマ型投資戦略の開発に成功してきました。

テーマ型株式とサステナビリティ・リサーチにおける幅広く深い業界知識、技術的専門性、投資経験を駆使することで、サステナブル・テーマ型株式ポートフォリオの最適化、優れたリターンの創出、ダウンサイド・リスクの削減、投資家と社会に対するプラスのインパクト創出を実現しています。

Dieter Kuffer CFA - ポートフォリオ・マネジャー

Dieter Kuffer CFA
ポートフォリオ・マネジャー

サステナビリティ・テーマへの投資は、単なるトレンドではなく、未来を形作るものです。SDGsに合致した投資は、持続可能な世界の発展と長期的なリターン成長を下支えします。

戦略のサブ分類

サステナビリティ

サステナブル投資は、各テーマ型投資戦略における投資目的の中核を成します。スマート・エネルギー、スマート・モビリティ、スマート・マテリアル、サーキュラー・エコノミー、サステナブル・ウォーターなど、慎重に選ばれた投資可能なテーマに投資することによって、ビジネス、社会、環境が直面するサステナビリティ課題の軽減を目指します。

サステナブル投資の目的は、主として、各戦略のテーマと最も整合的なSDGsを推進する企業に投資することによって達成されます。また、全ての戦略は、国際的に認められた投資基準やテーマ別の厳しい規準に基づく厳格な投資除外リストに従っています。

全ての戦略が、EUサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)第9条ファンドに分類されています。

また、サステナビリティ目標の推進のため、アクティブオーナーシップ、議決権行使、エンゲージメントも活用します。エンゲージメントは、機関投資家と投資先企業の間の建設的な対話であり、どのようにESGリスクを管理し、サステナビリティ課題に関連するビジネス機会を捉えるのかについて議論します。

特性

01

低炭素社会への移行

脱炭素化の目標達成に貢献することを目指す投資です。

02

サステナビリティのインパクト

社会と環境に好影響をもたらすことを目指す投資です。

03

豊かな伝統

数十年にわたりロベコの専門性の中核として根付いています。

04

トレンド・エクスポージャー

過小評価されている長期的な社会経済的変化を捉えます。