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サステナビリティ投資

ベスト・イン・クラス

サステナビリティ投資におけるベスト・イン・クラス・アプローチとは、環境社会ガバナンスの基準から見た各業種トップクラスの企業に投資する手法を指す。

ベスト・イン・クラスの原則を順守した投資とは、たばこや鉱業などの業種やセクターを排除するのではなく、各業種に関連する環境・社会・ガバナンスの基準を満たすために最も大きな努力をしている企業に投資することを意味します。その次のステップとしては、それらの企業のサステナビリティへの取り組み成果を向上させるよう、エンゲージメントを実施することが挙げられます。

各業種でサステナビリティへの取り組みが最も優れた企業がベストプラクティスとなり、到達し超えるべきベンチマークとなります。

ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)はベスト・イン・クラスの原則に従っています。ダウ・ジョーンズ・グローバル・インデックスの構成銘柄2,500 社のうち、各業種で定められたESG 評価基準を最も満たす上位10% の企業を毎年選定しています。このプロセスにおいて除外される業種はありません。

世界にプラスの効果をもたらしながらリターンを創出

この指数がベスト・イン・クラス・アプローチを採用することにより、構成銘柄となることを目指す企業間の競争が促進されているのです。指数の構成銘柄に加わる、もしくは留まるためには、投資家、従業員、顧客、ひいては社会全体の利益となるよう、継続的にサステナビリティの取り組みを強化する必要があります。