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排出量ネットゼロに向けたロードマップを策定

排出量ネットゼロに向けたロードマップを策定

17-11-2021 | インサイト

ロベコは、2050年までに全運用資産においてカーボンニュートラルを実現するためのロードマップを策定しました。

  • Lucian Peppelenbos
    Lucian
    Peppelenbos
    Climate Strategist

要点

  • 炭素排出量ネットゼロ宣言を具体化するロードマップ策定
  • 投資・事業活動を年7%ずつ脱炭素化するコミットメント
  • 移行の加速、気候目標に準拠した投資の推進が必要

ロベコは、ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアティブ(NZAM)の創設署名機関として、炭素排出量をネットゼロにするアンビションを2020年12月に宣言しました。これは、今世紀末までに気温上昇を2℃を大幅に下回る水準に抑えるためには、2050年までに全世界でカーボンニュートラル達成が必要であるとするパリ協定の基本原則に従うものです。

それと同時に、ロベコは、これを達成するための実務上の方策を示すロードマップを1年以内に策定することを公約しました。これを実現すべく、ロベコの方針をまとめた文書「低炭素社会への移行を導くために:2050年までの排出量ネットゼロに向けたロベコのロードマップ」を先頃公表しました。

ロードマップの中核は、3つの柱(事業活動の脱炭素化、移行の加速、気候目標に準拠した投資の推進)で成り立っています。それぞれの柱は、それを実現する方法を具体的に示す2つの主要アクションから構成されます。

「事業活動の脱炭素化」では、投資活動と事業活動のカーボン・フットプリントを年7%削減するというコミットメントを謳っています。これは、科学的な観点から、地球温暖化を2°Cを大幅に下回る水準に抑制するために必要とされる水準です。

「移行の加速」とは、株主や債券保有者としてのロベコの影響力を行使し、企業や国の脱炭素化を促すことを意味します。アクティブオーナーシップ活動によって、その多くを成し遂げることができます。具体的には、企業(および政府)へのエンゲージメントを通じて変化を促したり、株主総会で議決権を行使します。

「気候目標に準拠した投資の推進」では、ネットゼロ投資を推進するため、顧客、同業他社、基準設定機関、業界のステークホルダーと連携します。ロベコは、気候目標に準拠した投資ソリューションの品揃えの拡充を目指しています。一例として、他に先駆けてパリ協定準拠型ベンチマークに則した債券投資を実現した、先駆的な運用戦略を設定しました。

ロベコの気候ストラテジストであり、ロードマップ策定を担当したLucian Peppelenbosは、序文の中で次のように述べています。「ロベコでは、経済、環境、社会的な資産を保全することは、健全な経済と、将来にわたる魅力的なリターンを生み出すための前提条件である、というビジョンを持っています。気候科学によって、社会全体が今すぐ行動しなければならないことが明らかになりました。不作為のコストと影響は年々膨れあがります。」

「移行の促進が、リスク調整後リターンを長期的に向上させる機会にもつながると確信しています。低炭素社会への移行は道徳的な要請であると同時に、現世代にとって最高の投資機会でもあるのです。」

Webinar
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The webinar "Our road to Net Zero in 2050"

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